アユタヤ遺跡の観光とライトアップ見学ツアー!
現タイ王国の首都バンコクから北へ約80kmに位置する古都アユタヤーは、400年以上も首都としてこの国の中心となった町で、その遺跡群は世界遺産にも指定されています。タイの文化の2大ルーツの一つである、このアユタヤー王朝の遺跡群は、タイへ観光に来たなら一度は行ってみたい場所ともいえるでしょう。また、ワット・チャイ・ワッタラナーム遺跡は夜にはライトアップされ、また別の顔を表します。バンコクのワット・アルンのライトアップと合わせて、その幻想的ともいえるライトアップ風景をお楽しみください!
ツアーの旅程
- PM 13:00 ホテル
へお迎えに上がります。
- ワット・ローカヤスター (寝釈迦仏像は必見)
- ワット・チャイ・モンコン (ナレースワン大王所縁の寺院跡)
- ワット・プラ・マハータート (樹木に埋まる仏像の頭部が有名)
- ワット・プラ・シー・サンペット (エメラルド寺院に相当する格式高い寺院)
- 日本人町跡(車窓から)
- 象乗り(10分程度)
- 夕食
- ワット・チャイ・ワッタラナーム遺跡のライトアップを外から見学
- バンコクへ移動 ワット・アルンのライトアップを外から見学
- PM 21:30頃 ホテル
へお送り致します。
料金に含まれているもの
- 専用送迎車/日本語ガイド/各入場料/象乗り/夕食
料金に含まれていないもの
- お飲み物
お一人様当たりの料金
ご人数 |
お一人様当り価格 |
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ご人数 |
お一人様当り価格 |
1名様 |
5,190B |
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4名様 |
2,270B |
2名様 |
3,210B |
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5名様 |
2,120B |
3名様 |
2,560B |
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6名様 |
2,010B |
7名様以上はお問い合わせくださいませ |
※お子様料金について: 大人料金の70% または 子供2名様で大人1名様分となります。
子供料金は3歳~10歳までのお子様が適用されます。

☆このツアーの見所☆
アユタヤー王朝(1351年~1767年)の首都として栄えたアユタヤーに現存するこの遺跡群は世界遺産に指定されています。
遺跡は主にチャオプラヤー川とその支流であるパーサック川、ロップリー川に囲まれた中州に集中しています。 これは、敵からの防御を考えて中心部の回りに運河を掘ったことによるものです。
ワット・プラシーサンペット、ワット・ローカヤスターラームなどの寺院跡、王宮跡が残っています。
穏やかな流れのチャオプラヤー川に接するアユタヤーは交易に適し、最盛期にはその利益で膨大な数の寺院を建立しました。
しかし、1767年にビルマの攻撃を受けてアユタヤ王朝は滅亡しました。この時に首都アユタヤーの建造物や石像は徹底的に破壊され、ほとんどの寺院は廃寺となり、王宮も台座を残すのみとなってしまいました。現在の遺跡がほとんど煉瓦だけになってしまっているのはそのためです。 |
野外に寝釈迦仏像が横たわっています。その全長は28m、高さは8メートル、中期アユタヤー時期の建造とされ、当時は他の仏教施設もあったようですが、1767年のアユタヤー陥落時に大部分がビルマ軍に破壊されました。
現在あるのはタイ芸術局によって1956年に復元されたものです。
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上座部仏教の中心ともいえるセイロン(現スリランカ)に留学し帰国した僧侶の為にアユタヤー朝の初代王ウー・トーンが1357年に建立しました。
境内中央にある高さ62mの大きな仏塔(右写真)は1592年に20代王ナレースワン大王(アユタヤー朝の中興の祖)がビルマとの戦いに勝利した記念塔として建設されました。
広い境内には中央のチェディを囲むようにいくつもの坐仏像が並び、寺院の東側には、英雄ナレースワン大王廟があります。 |
『ワット・プラ・シー・サンペット』と並び重要とされる寺院です。オランダ人商人、エレミアス・ファン・フリートの記録に依れば、ラーマーティボーディー1世による建立と伝えられていますが、『アユタヤ王朝年代記』は、1374年のパグワ王(ボーロマラーチャー1世)による建立とも伝えられており、現在を持ってもはっきりとは分かっていません。
この寺院もやはりビルマ軍によるアユタヤー陥落時に破壊され、仏像はことごとく首から切り落とされたと云われています。今でも樹木に取り込まれた仏像の頭部(右写真)や胴体から下だけが残る数々の仏像がその当時の面影を残します。
寺院の建築は、中央にロッブリー様式の大きな仏塔があり、その回りを小さな仏塔が囲み、その回りを回廊が囲んでおり、礼拝堂と仏堂が東西にあったと推測されています。 |
王宮跡の南にある、アユタヤー朝の王室守護寺院で、現バンコク王朝の『ワット・プラケオ(エメラルド寺院)』に相当します。
1491年に建立され、1500年には高さ16m、総重量171kgの黄金に覆われた仏像が建設されましたが、ビルマ軍に侵略された際に跡形もなく破壊されました。
現存するセイロン様式の大きな3つの仏塔はそれぞれ、トライローカナート王、ボーロマラーチャーティラート3世、ラーマーティボーディー2世の遺骨が納められました。 |