「北部タイで最も美しい寺院」と言われるランナー様式の寺院です。
ランパーンの南約２０㎞に位置しています。現存するタイ最古の木造建築です。

ランプーン市内中心に位置します。1108年にメンラ－イ王によって建設され、1418年には高さ46ｍの黄金の仏塔が建設されました。このチェディー（仏塔）はモン族のドヴァラバティ様式を踏襲しています。 ちなみに現在ある本堂は20世紀初頭に建てられたものです。
寺院の向かいには博物館があり、ハリブンチャイ様式の仏像や陶器などが見られます。

1891年ラーマ5世（チュラロンコーン大王）の命にて建設が始まり1894年にバンコク（ファランポーン駅）からナコンラチャシマーまで開通したのがタイの鉄道の始まりです。
長距離貨物輸送には強みを発揮しますが、その定時制の無さ（つまり非常によく遅れる）は有名で、チェンマイ　⇔　バンコク間などは2～3時間の遅れもざらです。
それでも観光客に非常に人気で時期によっては当日のチケット入手は困難です。

ランパーン名物ともいえる花馬車が町のあちこちで客待ちしています。
一般道を車と一緒に走りますが、ランパーンでは車もみな馬車に気を使いながら走るのがデフォルトのようです。
走っている様は一昔前を彷彿させる優雅さを感じさせてくれますよ！