バンコク発 アユタヤ遺跡 &ロッブリー遺跡巡り1泊2日ツアー

Bangok | 1泊2日ツアー | Tour Code:PV-41 













このツアーについて

歴史的な価値も高い!タイ国内に現存するクメール遺跡をゆっくり観光

アユタヤ王朝時代より昔、タイ中部一帯は現在のカンボジアで勃興したクメール帝国の勢力圏にありました。その時代のクメール様式の遺跡群は現在のタイの様式・宗教とは大きく違い、歴史好き・遺跡好きには非常に興味深いものです。
遺跡の中にはあの有名なアンコール・ワットと同時代のものもあり、そのスケールの大きな遺跡に圧倒されることでしょう。

 ツアーの旅程

  • バーン・パイン離宮 (豪華な庭園あり)
  • ワット・ローカヤスター (寝釈迦仏像が必見)
  • 昼食(インターナショナルビュッフェ)
  • ワット・チャイ・モンコン (ナレースワン大王所縁の寺院跡)
  • ワット・プラ・マハータート (樹木に埋まる仏像の頭部が有名)
  • ワット・プラ・シー・サンペット (エメラルド寺院に相当する格式高い寺院)
  • 日本人町跡を観光
  • 象乗り(10分程度)
  • ホテルへチェックイン
  • ご夕食
  • AM 8:20 ホテルへお迎えに上がります。

Day 2 (-/L/-)

  • 17時頃ホテルへ帰着します(諸状況により前後します)
  • バンコクへ移動します
  • ワット・ファイロンウアへ
  • アントン県へ移動し、ワット・ウワンを見学
  • ワット・プラシー・ラッタナー・マハータート
  • 昼食
  • プラ・プラーン・サムヨート(クメール様式寺院)
  • チャオ・プラヤー・ウィチャイエンの家 (外国大使住居跡)
  • プラナラーイ・ラーチャニウェート宮殿 (国立博物館)を見学

    ※曜日により外側だけの見学になる場合もあります

  • アユタヤから更に北のロップリー県へ移動します
  • AM 8:00 ホテルへお迎えに上がります。

お一人様当たりの料金

ご人数お一人様当り価格
1 名様19,340 THB
2 名様10,580 THB
3 名様8,780 THB
4 名様7,120 THB
5 名様6,830 THB
6 名様6,150 THB
7 名様5,880 THB
8 名様5,780 THB

お子様料金について:3000 THB

 料金に含まれているもの

送迎 / 日本語ガイド / ホテル(2名様1室 1泊分) / 各遺跡入場料

 料金に含まれていないもの

お飲み物他

子供料金について

こちらのツアーでは3歳~10歳のお子様に適応されます。
3歳未満のお子様には料金がかかりません。

 ツアーオプション

その他にも色々なオプションを取りそろえています。

オプション料金
ツアー後のガイド&送迎車延長利用(ガソリン代別途実費)750 THB

 このツアーの見所

 アユタヤー遺跡群

アユタヤー王朝(1351年~1767年)の首都として栄えたアユタヤーに現存するこの遺跡群は世界遺産に指定されています。 遺跡は主にチャオプラヤー川とその支流であるパーサック川、ロップリー川に囲まれた中州に集中しています。

これは、敵からの防御を考えて中心部の回りに運河を掘ったことによるものです。 ワット・プラシーサンペット、ワット・ローカヤスターラームなどの寺院跡、王宮跡が残っています。 穏やかな流れのチャオプラヤー川に接するアユタヤーは交易に適し、最盛期にはその利益で膨大な数の寺院を建立しました。

しかし、1767年にビルマの攻撃を受けてアユタヤ王朝は滅亡しました。この時に首都アユタヤーの建造物や石像は徹底的に破壊され、ほとんどの寺院は廃寺となり、王宮も台座を残すのみとなってしまいました。現在の遺跡がほとんど煉瓦だけになってしまっているのはそのためです。

 ワット・ローカヤスター

野外に寝釈迦仏像が横たわっています。その全長は28m、高さは8メートル、中期アユタヤー時期の建造とされ、当時は他の仏教施設もあったようですが、
1767年のアユタヤー陥落時に大部分がビルマ軍に破壊されました。
現在あるのはタイ芸術局によって1956年に復元されたものです。

 ワット・ヤイ・チャイ・モンコン

上座部仏教の中心ともいえるセイロン(現スリランカ)に留学し帰国した僧侶の為にアユタヤー朝の初代王ウー・トーンが1357年に建立しました。 境内中央にある高さ62mの大きな仏塔(右写真)は1592年に20代王ナレースワン大王(アユタヤー朝の中興の祖)がビルマとの戦いに勝利した記念塔として建設されました。

広い境内には中央のチェディを囲むようにいくつもの坐仏像が並び、寺院の東側には、英雄ナレースワン大王廟があります。

 ワット・プラ・マハータート

『ワット・プラ・シー・サンペット』と並び重要とされる寺院です。オランダ人商人、エレミアス・ファン・フリートの記録に依れば、ラーマーティボーディー1世による建立と伝えられていますが、『アユタヤ王朝年代記』は、1374年のパグワ王(ボーロマラーチャー1世)による建立とも伝えられており、現在を持ってもはっきりとは分かっていません。

この寺院もやはりビルマ軍によるアユタヤー陥落時に破壊され、仏像はことごとく首から切り落とされたと云われています。今でも樹木に取り込まれた仏像の頭部(右写真)や胴体から下だけが残る数々の仏像がその当時の面影を残します。

寺院の建築は、中央にロッブリー様式の大きな仏塔があり、その回りを小さな仏塔が囲み、その回りを回廊が囲んでおり、礼拝堂と仏堂が東西にあったと推測されています。

 ワット・プラ・シー・サンペット

>王宮跡の南にある、アユタヤー朝の王室守護寺院で、現バンコク王朝の『ワット・プラケオ(エメラルド寺院)』に相当します。 1491年に建立され、1500年には高さ16m、総重量171kgの黄金に覆われた仏像が建設されましたが、ビルマ軍に侵略された際に跡形もなく破壊されました。

現存するセイロン様式の大きな3つ の仏塔はそれぞれ、トライローカナート王、ボーロマラーチャーティラート3世、ラーマーティボーディー2世の遺骨が納められました。

 プラナラーイ・ラーチャニウェート宮殿 (国立博物館)

1665年から12年かけて建設されたアユタヤ王朝時代の宮殿跡です。タイ・クメール・ヨーロッパの折衷様式が特徴です。
ナーラーイ王の住居であるチャンタラ・ピサーン宮殿(純タイ式建物)や外国の大使らとの接見に使用されたドゥシット・サワン・ターニャ・マハープラサート(タイ・ヨーロッパ折衷様式)跡などが残っています。
博物館内にはロッブリー時代の仏像や絵画なども展示されています。

 チャオ・プラヤー・ウィチャイエンの家

17世紀初めナーラーイ王がフランス(ルイ・14世)の大使アレクサンデル・ド・ショーモンの為に建てられたものです。 その後ナーラーイ王に重用された王のアドヴァイザー、コンスタンティン・フォールコンの住居として長く使われました。
彼は外国人でありながらタイ高官の官位で事実上の最高位であるチャオプラヤーまで上り詰めますが、イギリスやフランス寄りに過ぎるスタンスが他のタイ高官に危険視され、後ろ盾であったナーラーイ王の死後暗殺されました。
彼の妻は日本人とのハーフであるマリー・ギマルド。

 プラ・プラーン・サムヨート

3世紀にクメール人によって建てられたクメール式寺院です。
元々はヒンドゥー寺院として建てられたことから、高くそびえる3基のプラーン(クメール式仏塔で元は三位一体のヒンドゥー神を表していました)が特徴です。
他のクメール式寺院にも云えることですがタイ国内では比較的古い遺跡といえます。

 ご注意下さい!

ツアーご参加にあたり、露出度の高い服装(上は半袖もしくは長袖、下は膝が隠れるものならOK)及び、踵を固定するストラップの付いていないサンダル(ビーチサンダル等)履きでは寺院によっては入れません。ご注意下さい。

 Video

 ツアーの催行について

  • ツアーは基本的に雨天でも決行です。
  • 天候やそれによる交通状況によりツアーが催行できない場合は出来るだけ早く連絡致します。
  • 天候等の事情により、ツアースケジュール・アクティビティの変更や中止になる場合があります。 ご了承ください。
  • 貴重品・お荷物の管理はお客様ご自身でお願いします。